
お米の国の、幸せ
お米はあまりにも身近すぎる。お米っていったいなんだろう?私たちは、お米で何ができるんだろう?お米は、何をしてくれるんだろう?
それは、たぶん、すてきな笑顔だったり、くもりひとつない満足感。つまるところ、幸せ。
お米の国で生きていく。だからこそ、お米の力を、改めて。お米の力を、もう一度。知ってみたいと思うのです。
お米についてわかること
知っているようで、よく知らない。どこから来たの?いつ来たの?ずっと昔から身近な存在?シンプルだけど、実はマルチ?白くて小さい米粒のこと、探ってみました。
お米ってなに?

実は、たくさんの種類があるお米。その種類は全世界で1000種類以上ともいわれています。大別すると、細長い粒のインディカ種、丸くて短い粒のジャポニカ種、そしてインディカ種とジャポニカ種の中間ぐらいの大きさの粒のジャバニカ種の三種類。
インディカ種・・・インド、タイ、中国、またアメリカ大陸で生産されており、世界のお米の約80%を占めています。粘り気が少なく、パサパサした食感。
インディカ種・・・世界で生産される約20%がこの種類。日本や朝鮮半島、中国北部が主な生産地域。熱を加えると粘り気が出ます。
ジャバニカ種・・・ジャワ型といわれ、東南アジアやイタリア、スペインで生産されています。あっさりした味わい。
形状や性質で調理の仕方も炊いたり、炒めたり、蒸したり。世界各国で多彩な米料理があるのは、お米の種類が違うから。
主食として、野菜として、とお米に対するとらえ方も国・地域によって違うのです。
さて、日本でおなじみのお米はジャポニカ種。全国各地で300種類以上の品種が育てられています。病気や天候に影響されにくい強くて、美味しいお米が開発されてきました。
近頃は、冷えても硬くならないお米や、タンパク質の摂取を制限されている人でも食べられるお米も誕生。
「海外に行くと、白い米粒が懐かしくなる」「美味しいお米を食べるのがいちばんの贅沢!」とはよく聞くセリフですが、それは日本人のDNAにお米が根付いている証拠。
そう、たぶん、私たちはお米でできているのです。
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